SNSマーケでやってはいけないNG15選をプロが徹底解説!

SNSマーケティングでやってはいけないNG10選

SNSを頑張っているのに、反応が増えない。

投稿するたびに不安が増える。

そんな状態は、センス不足ではなく、やってはいけない運用が混ざっているだけかもしれません。

目的が曖昧で投稿がブレる、売り込みが続く、分析を見ない、ガイドラインがない。

このあたりは、気づかないまま積み重なるので厄介です。

この記事では、よくあるNGを設計・投稿・運用・炎上リスクの順に整理し、今日から直せる形に落とし込みます。

この記事を3行で解説
  • SNSは小さなズレが信用低下につながるので、やってはいけない運用を先に潰すのが近道です。
  • 設計ミス、投稿ミス、運用ミス、炎上リスク放置の4領域を順番に直すと改善が速いです。
  • 監査→設計→投稿→運用→リスクの順で整えると、伸びる型が残ります。
TOC

SNSマーケティングでやってはいけないが致命傷になる理由

これからSNSマーケティングでやってはいけないが致命傷になる理由について解説します

  • なぜSNSは小さなミスが大きな損失になるのか
  • 失敗が起きやすい人・組織の共通点
  • この記事で避けられる失敗の範囲

なぜSNSは小さなミスが大きな損失になるのか

SNSは、広告よりも速く広がって、検索よりも記憶に残ります。だからこそ、ちょっとしたズレが「信用の毀損」になりやすいです。

根っこにあるのは、SNSが生活の中に入り込みすぎている現実です。国内でもSNS利用は高く、ネットユーザーの約8割がSNSを使うという推計もあります。企業側の発信が雑だと、見込み客の検討段階で静かに外されます。

ある店舗アカウントで、担当者が「今日は暇です」と何気なく投稿しました。翌日から来店が増えるどころか、常連が減りました。理由は単純で、フォロワーはお店の都合より「自分に得があるか」を見ているからです。投稿が生活者目線から外れた瞬間、無反応が続きます。

結局、SNSは投稿の上手さよりも「信頼の貯金」で決まります。信頼を落とす行為を避けるだけでも成果は安定します。

失敗が起きやすい人・組織の共通点

失敗しやすいのは、スキル不足というより「運用が属人化している」状態です。ガイドラインがない、ダブルチェックがない、炎上時の連絡経路が決まっていない。こうなると、投稿内容が担当者の感覚に寄って事故が起きます。

企業のSNSガイドライン整備が炎上リスク低減や属人化防止に効く、という整理は多くの解説で共通しています。

新任担当のBさんが、過去投稿を見ずに投稿を続けた結果、トンマナが毎回変わってフォローが伸びませんでした。本人は頑張っているのに、設計がないから頑張りが積み上がらない状態です。

属人化を減らすだけで、投稿の精度も改善速度も上がります。

この記事で避けられる失敗の範囲

この記事で避けられるのは、次の3つです。

  • 設計ミス(目的・ターゲット・媒体・KPI)
  • 投稿ミス(売り込み過多・一貫性欠如・権利侵害)
  • 運用ミス(分析しない・対応が遅い・自動化に逃げる)

多くの失敗事例記事でも、原因はこのあたりに集約されています。

設計でコケるNG(目的・ターゲット・媒体選び)

これから設計でコケるNGについて解説します

  • 目的が曖昧で投稿がブレる
  • ターゲット不在で刺さらない
  • 媒体選びを間違えて伸びない
  • KPIがないから改善できない

目的が曖昧で投稿がブレる

SNSは「何のためにやるか」が曖昧な瞬間に終わります。認知なのか、採用なのか、来店なのか、LINE登録なのか。ここが決まらないと、投稿が日記になります。

失敗原因として「目標・目的が定まっていない」は定番で、複数サイトが先頭に置いています。

美容サロンのアカウントで、今日は空きがあります、スタッフが増えました、商品が入荷しました、が混在していました。どれも悪くないのに、フォローされない。目的が混ざると、読者が「このアカウントは自分のためじゃない」と判断します。

目的は1つに絞らなくていいです。ただし「優先順位」は必要です。優先順位があると、投稿の判断が速くなります。

ターゲット不在で刺さらない

誰に向けた投稿かが曖昧だと、全員に優しいけど誰にも刺さらない文章になります。ターゲット設定が不明確、という指摘も失敗原因としてよく挙がります。

個人でコンサル発信をしているCさんは、投稿が全部正論でした。反応は薄い。内容よりも、読者が自分ごと化できないのが原因です。ターゲットが決まると、投稿が体温を持ちます。

最低限これだけ決めると変わります。

  • 読者の属性(例:30代女性、店舗経営、採用に困っている)
  • 今いちばん困っていること(例:新規が来ない、採用が集まらない)
  • 期待している未来(例:予約が自然に埋まる、応募が増える)

媒体選びを間違えて伸びない

媒体の特徴と目的が噛み合わないと、努力が空回りします。プラットフォームの選択ミスは失敗原因として繰り返し出てきます。

短尺動画が強い業種なのに、文章だけで勝負していたり、逆に、深い検討が必要なのに軽いバズ狙いで終わったり。媒体は正解不正解というより、目的との相性です。

迷ったら、目的別にこう考えると楽です。

KPIがないから改善できない

数字がない運用は、反省会が感想で終わります。KGI/KPIの理解不足が失敗として語られるのは、まさにここです。

Dさんは「伸びない」を連呼していましたが、何が伸びないのかが不明でした。再生数なのか、保存数なのか、プロフィール遷移なのか。見る指標が決まると、改善が具体になります。

初心者でも最初はこれで十分です。

  • 認知:表示回数、再生数
  • 興味:保存数、プロフィール遷移
  • 行動:リンククリック、LINE登録、問い合わせ数

投稿でやらかすNG(売り込み・一貫性・権利侵害)

これから投稿でやらかすNGについて解説します

  • 宣伝ばかりで嫌われる
  • 投稿の一貫性がなく信用されない
  • 低品質クリエイティブでスルーされる
  • ハッシュタグ乱用・無関係で逆効果
  • 無断転載で信頼もアカウントも失う

宣伝ばかりで嫌われる

売り込みが続くと、静かにミュートされます。SNSは「買って」より「助かった」「わかる」が先です。

自分語りや押し売りがNG、という整理は個人向けの解説でも強く出ています。

Eさんの投稿は、毎回「募集中」「空き枠あります」でした。最初は反応があっても、だんだん消えます。読者は、今すぐ買わないときでも、役に立つ情報は保存します。売り込みしかない投稿は保存されません。

投稿比率の目安を決めると整います。

  • 役立つ:7
  • 共感・ストーリー:2
  • 案内:1

投稿の一貫性がなく信用されない

一貫性がないアカウントは、何者かわからないのでフォローされません。InstagramのNG行動として「投稿内容に一貫性がない」が明確に挙げられています。

昨日は採用、今日は集客、明日はプライベート。混ぜてもいいのですが、軸がないとブレます。軸は「誰に何を約束するか」です。

  • 誰に:ターゲット
  • 何を:提供価値
  • 約束:このアカウントを見れば〇〇が楽になる

低品質クリエイティブでスルーされる

写真・動画が雑だと、内容以前に見られません。InstagramのNG行動でも「写真・動画のクオリティが低い」が挙がっています。

高価な機材が必要という話ではなく、最低限の見やすさです。

  • 文字が小さすぎない
  • 暗くない
  • 冒頭1秒で何の話かわかる
  • 余白が詰まりすぎない

ハッシュタグ乱用・無関係で逆効果

タグは保険ではありません。無関係タグの混在は、伸びない原因として指摘されます。

Fさんは関連しない人気タグを大量に入れていました。短期的に表示が増えたように見えても、反応が薄くなり、結局、学習が進みません。

タグは「検索される言葉」と「投稿内容」が一致していることが大事です。

無断転載で信頼もアカウントも失う

他人の画像や文章の無断使用は、炎上より先に信頼が消えます。InstagramのNGでも「他社・他人のコンテンツを無断で使用している」が挙げられています。

Gさんは「参考にしただけ」のつもりで転載しました。コメントで指摘が入り、謝罪しても、見込み客は離れます。権利は守る、が最短のブランディングです。

運用で詰むNG(頻度・分析・自動化・対応遅れ)

これから運用で詰むNGについて解説します

  • 投稿頻度が極端でアルゴリズム以前に負ける
  • コメント・DM放置で機会損失
  • インサイトを見ないから再現できない
  • 自動ツール・フォロワー購入に逃げる

投稿頻度が極端でアルゴリズム以前に負ける

毎日投稿が正義ではないです。ただ、月に数回だけだと、改善が回りません。投稿頻度が不安定、というNGも明確に挙がっています。

Hさんは忙しくて投稿が止まり、再開しても伸びませんでした。問題は才能ではなく、検証回数が足りないことです。

現実的にはこのあたりが続きやすいです。

  • 週2〜3投稿(固定枠で制作)
  • ストーリーズは短くても毎日(生存確認でOK)

コメント・DM放置で機会損失

SNSは放送ではなく会話です。反応が来たのに無視すると、次から来ません。

企業SNSの炎上回避や注意点記事でも、運用体制や対応の重要性が繰り返し触れられます。

返信は長文でなくていいです。

  • 見てます
  • ありがとう
  • それ大事ですよね
    これだけでも関係が続きます。

インサイトを見ないから再現できない

伸びた投稿は「たまたま」ではなく、再現できます。インサイトを見ない、というNGも具体的に挙がっています。

見る項目はシンプルでOKです。

  • 保存が多い投稿:体系化してシリーズ化
  • プロフ遷移が多い投稿:固定投稿に近い役割
  • 離脱が多い動画:冒頭の言い方を変える

自動ツール・フォロワー購入に逃げる

自動化や購入は、短期的に数字を作っても土台が崩れます。NGとして明確に避けるべき行動に入っています。

フォロワーが増えても、反応が薄いとアルゴリズム評価が落ちます。見込み客も「賑わってるのに誰も反応してない」を見抜きます。

炎上・法務で終わるNG(個人情報・差別・ガイドライン不在)

これから炎上・法務で終わるNGについて解説します

  • 個人情報・プライバシー侵害
  • 差別表現・政治宗教・価値観の押し付け
  • 不適切な記念日・時事ネタで誤爆する
  • ガイドライン不在で担当者が丸投げされる
  • 炎上時の初動ミスで燃え広がる

個人情報・プライバシー侵害

顔、名前、会話内容、来店の様子。許可なし投稿は危険です。企業のSNSでやってはいけないこととして、プライバシー侵害は典型です。

Iさんは、嬉しくて来店写真を投稿しました。お客様は喜ぶと思っていたのに、クレームになりました。SNSは拡散が前提です。内輪ノリは事故になります。

差別表現・政治宗教・価値観の押し付け

差別的表現、政治色、宗教色の強い発信を避ける、という注意喚起は定番です。

正しさの主張よりも、商売は安心感が大事です。扱うなら、社内で方針と対応を決めてからにした方が安全です。

不適切な記念日・時事ネタで誤爆する

災害や事件が起きた日、追悼ムードの日に、軽い販促投稿をすると燃えます。注意すべき投稿日やテーマをまとめた解説もあります。

投稿予約をしているほど、ここは落とし穴です。

  • 重大ニュースが出た日
  • 大きな災害の記念日
  • 社会的に敏感な事件の直後

ガイドライン不在で担当者が丸投げされる

担当者のセンスに依存すると、いつか事故が起きます。SNSガイドラインが炎上リスク軽減や属人化防止に役立つ、という整理はわかりやすいです。

最低限、ガイドラインに入れると強い項目です。

  • 投稿していい話題/ダメな話題
  • 写真・引用・著作権のルール
  • 承認フロー(誰が最終確認するか)
  • 炎上時の連絡網と初動テンプレ

炎上時の初動ミスで燃え広がる

炎上時は、事実確認と説明がズレると再炎上します。企業向けの炎上対応解説でも、事実確認と適切な説明、再発防止が重要とされています。

Jさんの会社は、すぐに言い訳投稿を出して燃えました。正解は、焦って発信するより、事実確認→状況説明→再発防止の順で誠実に出すことです。

失敗から立て直す改善手順(チェック→修正→仕組み化)

これから失敗から立て直す改善手順について解説します

  • 現状監査チェック
  • 直す順番
  • 再発防止のルールと体制
  • 30日で改善を形にする行動計画

現状監査チェック

伸びない原因は、気合ではなく診断で見つかります。

  • 目的は1文で言えるか
  • ターゲットは1人に絞って説明できるか
  • 固定投稿で、何者かと導線が分かるか
  • 直近30投稿で、一貫テーマがあるか
  • 保存が取れている型があるか
  • 権利・個人情報・炎上リスクはないか

直す順番(設計→投稿→運用→リスク)

順番を間違えると遠回りです。

  1. 設計(目的・ターゲット・導線)
  2. 投稿(型づくり、一貫性、売り込み比率)
  3. 運用(頻度、返信、分析)
  4. リスク(ガイドライン、承認フロー)

失敗原因として挙がりやすい項目も、だいたいこの順番で効きます。

再発防止のルールと体制

ルールは、縛るためではなく守るために作ります。SNSガイドラインの作り方がステップで整理されている解説もあるので、社内展開もしやすいです。

おすすめは、A4一枚から始めることです。完璧を狙うと止まります。

30日で改善を形にする行動計画

30日で一気に勝ち切るより、「伸びる型」を掴むのが現実的です。

  • 1週目:目的・ターゲット・導線の決定、固定投稿整備
  • 2週目:投稿テンプレ3本作成(お役立ち/共感/実績)
  • 3週目:反応が良い型を2倍に増やす、悪い型を切る
  • 4週目:ガイドライン簡易版作成、承認フロー導入

これで、無駄な投稿が減って、伸びる投稿が残ります。

SNSでやってはいけないことのまとめ

SNSマーケティングでやってはいけないのは、設計ミス・投稿ミス・運用ミス・炎上リスク放置です。

目的やターゲットが曖昧だと投稿がブレ、売り込み過多や一貫性欠如はミュートの原因になります。

頻度が極端、返信放置、インサイト未確認は改善不能に直結します。個人情報や差別表現、権利侵害は信用を失い、ガイドライン不在は事故を招きます。監査→設計→投稿→運用→リスクの順に直すと立て直せます。

この記事の重要なポイント
  • 目的・ターゲット・KPIが曖昧だと努力が積み上がらない 
  • 売り込み過多と一貫性欠如は静かに外される 
  • インサイトを見ない運用は再現性がない 
  • 個人情報・権利侵害・差別表現は一発で信頼を落とす 
  • ガイドラインと承認フローで属人化と炎上リスクを減らせる 

SNSでやってはいけないことのよくある質問

投稿が売り込みっぽくなってしまいます。何を変えればいいですか?

先に役立つ情報と共感を増やして、案内は最後に回すのが効きます。投稿比率を「役立つ7:共感2:案内1」くらいにすると、反応が安定しやすいです。売り込み中心は避けるべきという指摘も多いです。

炎上が怖くて投稿できません。最低限の対策はありますか?

ガイドラインの簡易版を作り、投稿前のダブルチェックと緊急時の連絡網だけ決めると安心感が増します。企業のSNSガイドラインが炎上対策や属人化防止に有効と整理されています。 

伸びた投稿が再現できません。どこを見ればいいですか?

インサイトで保存・プロフィール遷移・離脱点を見てください。保存が高い型はシリーズ化、遷移が高い投稿は固定投稿化が効きます。インサイトを見ないのはNGとして挙げられています。 

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